This is a Japanese translation of “Exercise for 'Differences in Impact'”

by EA Handbook   

パートA（所要時間：20分）

この練習問題では、あなたは世界の健康問題の改善のために慈善団体へ寄付することを計画していると想定してください。その寄付金によってどれほどの影響を与えられるか検証しているところです。

GiveWellはEAの考え方に触発された組織であり、世界の健康問題や開発の領域において、傑出した寄付先を提示することを目標としています。このツールを使って将来の収入を見積もり、GiveWellの上位慈善団体レポートを参考に、あなたの生涯収入の10％をこれらの慈善団体へ寄付したら、どんなことが達成できるのか計算してみましょう。

忙しい方には、GiveWellによる上位3つの慈善団体の情報をまとめたシートもあるので参照ください。もっと深く知りたいという方には、GiveWellの費用対効果モデルを是非確認ください。

GiveWellのリストから慈善団体を3つ選んで、それぞれに寄付した際に、どんなことが達成できるのか、以下のように計算してみてください。以下は回答の記入例です。

”マラリア・コンソーシアム：X件のマラリアを予防。推定N件の死亡を回避した”

パートB（所要時間：10分）

パートAでは、いくつかの選択肢が存在している状態でした。ここでは、これら慈善団体のなかから一つの団体に絞って1,000ドルを寄付をすることを想定してください。

あなたは今難しい判断を迫られています。よいことを最大化するために、どの寄付先を選びますか？

 それでは、次の問いに対するあなたの答えを書いてみてください。

どの慈善団体に寄付することを選びますか？それはなぜですか？

パートC（所要時間：10分）

あなたの人生の中の決断で、量的に見積もりを出し、結果を比較してみたいことは他に何があるでしょうか？